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自己保管庫

「魔法少女リリカルなのはシリーズ」の期間限定だった、二次創作ブログ。百合が主体の文章のみで、主に ”なのフェイなの” を取り扱い。

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ピアスねたなう。

  1. 2012/12/16(日) 22:26:14|
  2. なのフェイなの
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

パソ子さんの機嫌の悪さに、俺の精神的苦痛がそろそろ限界に達しそうになり今日の文章更新やめよう。これで上手くいかなかったらマジやめよう。
とかおもったら正常運転してくれるとかもうなんなんですか(ギリィ

ともあれ、文章更新します!
久々過ぎてなんかもうあれだけど、許してたもう(土下座)

でまぁ、内容はタイトルどおりなわけですが。
某つぶやきどころで読みたいとおっしゃってる方がいて、自分でもピアスねたって書きたいんだよなーとおもってたんで色々と設定?変更(ぇ)して書いてみました。
今回、フェイなの ですよ、うん。
何時ものウチのフェイトさんじゃ無理だったので、とあるエス的フェイトさんに出張ってもらいました(滅)
そうしたら、なのはさんエム的な感じになりました。俺のせいじゃな(ry


そんな感じで、気になる方は 続き からどぞっ!!










 ピアス




閉じられた瞼がうっすらと開けられれば、そこに覗く赤色があった。
何処か冷たさのある瞳のその奥には、どこまでも優しげな光がひっそりと輝く。そんな瞳を向けられるのは、その人物の腕の中でもう少しで寝入れるかという微睡みへと身を委ねていた。
心地よいその体温を抱きしめ暖かな色合いの髪をすくい上げ口接けを落とす。
すくい上げた際に髪が肌を擽ったのだろう、腕の中で身を捩らせてくすくすと笑うその人。
なあに? と赤を見やる蒼に、赤は別にと視線で応えてその唇を塞ぐ。
どちらとも無く甘い吐息をもらし、深くつながって。
そして、離れればそっと栗色の髪が白い肌に人肌と共に触れた。
猫を撫でるように彼女を指の背で弄んでいた赤が、ふと一カ所にその視線を止める。それと一緒にそっと指先がその一カ所を撫でた。

「くすぐったい」

にゃぁと鳴く喉はひと撫で。くすくすと笑い。

「まあ、くすぐってるから」

あたりまえでしょと意地悪く。

「ぅー、フェイトちゃん」

ずっとその一カ所を撫でられるから、よく分からない気持ちで身を捩るがフェイトは何も言わずに口のはしに小さな笑みを浮かべた。
それから、ぺちぺちと肌を叩かれ始めてからやっとフェイトは最後にそこをくいと引っ張って、むぅと少し不機嫌そうな蒼をのぞき込む。

「ねぇ、なのは――」

ぱちりと瞬く蒼をじぃっと見つめた後、にやと笑み。

「ピアス付けない?」

もう一度ひと撫でするのは、なのはの耳たぶ。形の良いその耳の輪郭をなぞるように指先をツツと這わせれば、今度こそくすぐったいの! と心地よい人肌が離れていった。
上半身を持ち上げて、フェイトに馬乗りになったようななのはを見上げながらフェイトは触れようと手を伸ばす。
が、その手から逃れつつ、なのはは何で急に? と問いかける。

「んー、何となく」
「何となくなの?」
「えーと、じゃあ――」
「じゃあって……」

拗ねるなのはの腕を掴み、引き倒すように己の方へと強引に引き寄せ、唇を耳元に。

「なのはは私のモノだって言う印」
「ッ!!」

くすくすとそれはもう楽しげに笑うフェイトに、なのはの顔は耳の先まで朱に染まった。

「…………」
「…………」

暫し、視線を合わせて無言の攻防。
ニヤニヤとムムムム。
そして、なのはが急にふわりとその表情を笑みへと変える。

「条件。フェイトちゃんが空けてくれるならいいよ?」
「――。……」

今度はフェイトの表情から笑みが消え、眉間に小さな皺。
それに手を伸ばし、ぐいぐいと楽しげに解すなのはの手をぺいと払ってから、フェイトは小さく息を吐き出した。

「了解。いいよ、なのはが望むなら」
「交渉成立なの」

そしてまた、二人は口接けを交わし。フェイトがなのはと身体の位置を入れ替えて、組み敷いた――



それから数日。
とある日の夜。いつものように逢瀬を交わす二人の姿が在った。

「……ん」

ふぁと甘い吐息を漏らすなのはに、フェイトは笑みを浮かべて喉へと指を伸ばし撫でてやる。すると、なのはは猫のようににゃあと鳴いて蒼い瞳を細めてみせた。
そのままフェイトは指先をなのはの頬へと這わせ、そしてゆるむ目尻をくいと拭ってツ――とそのまま耳へと触れる。
指の腹で耳たぶを触れるか触れないかの位置で弄んでいれば、なのはがぐりと額をフェイトの胸元へと擦り付け、

「いいよ?」

にゃはと顔を上げれば笑って見せる。
そんななのはにフェイトは口の端に笑みを浮かべて、返事を頷きで返した。伸ばした手に納めてきたのは、長方形の形をした器具。

「ピアッサーでいいよね? 空けたら別のに変えるけど」

なのはに付けておきたいピアスはこっちと、フェイトが反対の手のひらに転がしたのは加工された小さな金色の石のピアス。
いいよと直ぐに頷いたなのはだが、ピアスを見て何の石と視線で問いかける。けれどもフェイトは秘密とばかりにピアスを納めた手の人差し指を唇に当てて、意地悪く笑って見せるだけ。
そんなフェイトに、なのはは小さく苦笑を浮かべるとまあいいやと疑問を手放し、そっと顔を持ち上げフェイトへと耳を差し出すように晒す。

「潔いね?」
「ちょっとぐらい痛い方が、いいし」
「――…なんか、理由聞くと墓穴掘りそうだから聞かないよ」

ひょいと竦められたフェイトの肩から金糸が流れ落ちる。それを横目に、なのははくすりと笑うと目を閉じた。
タイミングはフェイト任せ、さあどうぞ。と。

(フェイトちゃんがしてくれるなら、痛い方がどちらかというといいし……)

なのはが墜ちてから、フェイトはなのはに痛みを与えなくなった。物理的にと言う意味で精神的には弄ばれているが。
訓練の時ですら、驚くことになのはへと攻撃を当てはしてもどうやっているのかソレ等にいっさい痛みを覚えることはなかった。在る意味で常軌を逸しているが、でもそれがフェイトなのだとも納得できている。
でも、情事の時ですらそうなのだからどこかなのはは物足りなさと言うか、無い物ねだりというか、そんなモノを内に宿していた。
そんな中でのこの申し出、なのはとしては一も二もなくどうぞと言うわけで。

(って、まるでM気質みたい?)

そんななのはの胸中など知る由もなく、フェイトはピアッサーをなのはの耳へと当てた。
そして、カチッ――と

「ーーッン!」

声を掛けることなく、一気に。
耳に走った痛みに、なのはの喉の奥から小さな声が漏れ、じわじわと広がる痛みに自然と目尻に涙が溜まる。

「反対。付け替えるのはそっちも終わってから」
「ん――」

きゅっと目を瞑ったままのなのはの肩をフェイトが軽く押してやるとそれに従うようになのはが向きを変える。
反対側の耳。その耳に指を這わせて、親指の腹で撫でるとくすぐったかったのかなのはが小さく身を震わせた。フェイトは満足そうな表情を浮かべもう一つのピアッサーを今まで触れていた其処に当てた。
先ほどと同じように、カチッ――とそんな音だけ。次いで漏れるなのはの吐息の様な声。

「終わったよ」
「ぅん」
「痛い?」
「イタイ」
「そう」

こっち向いてと、顎を掴み上向かせる。そろりと開いた蒼い瞳が潤んで、痛みのせいなのだろう頬に朱を乗せているなのは。そのなのはの唇をぐいと奪い、それから離れる。
はぁと甘い息が漏れるなのはの唇から、フェイトは視線をそっと動かした。
ぽたりと、白い肌へと墜ちた赤。
どくりと鼓動が跳ねたがそれを無視して、フェイトはなのはの肩口へと唇を落とす。滴り落ちた血を拭う。

「美味しくないでしょ」
「そうだね。外すよ?」

目の前でぺろりと自らの唇を舐めたフェイトに、くすくすと笑うなのはが訪ねると勿論とフェイトは笑い、そしてなのはの耳へと収まったピアスへと手を触れて。
両耳のソレを外せば、消毒などと言ってなのはの耳を舐めるフェイトに、ちょっとっ!なんて言葉だけの抵抗を示しながら楽しそうななのは。戯れは暫し。

「じゃ、最後だね」

外したピアスを白いシーツの上へと放り変わりに、金色の石のピアスがフェイトの手の中へ。
静かな室内で、どこか儀式のように今しがた開けられたなのはの耳の傷穴へとピアスが付けられる。
違和感はある。けれど、徐々になのはへと馴染み何時しかそれが普通になるのだろう。
フェイトはそれを感じながら少しだけなのはから身を離し、見やり、そして安堵するようにほぅと息を吐き、穏やかに微笑み、それからニヤと満足げに笑った。

「満足?」
「満足」

くつりと笑うなのはに、フフンと笑うフェイト。
また口接けをかわしあい、シーツの海へと身を沈め。

「あ、こっちはピンクだったんだ?」

シーツの上に転がしたままだったピアスを見つけて拾い上げたなのはは、にゃはははと嬉しげに笑う。こういうところはなんともフェイトらしい。

「ほんの一瞬とはいえ、なのはに飾られるモノなんだからなのはに似合うものじゃないと」

そして、理由も又。
役目は終えたから捨ててもいいよと言うフェイトに、だーめコレもとっとくのともそもそと起き上がりなのはは、大切にソレを一時避難場所としたらしい引き出しの中へとしまい込む。
ふぅんとそのなのはの背を眺めていたフェイトは、まあなのはがそういうならと、あまり興味がなさそうにスンと鼻を鳴らした。だが、なのはに見られぬ僅かの間、背後でとても愛しげにそして幸せそうに穏やかな微笑みを浮かべ。
そして、引き出しを閉めた瞬間を見計らいなのはをシーツでくるみ腕の中へと引きずり込んで、喉元に喰らつき……――












言い訳
若干あだるてぃーなにほひを醸し出しつつ、色々あれな感じを誤魔化してみた!(残念っ誤魔化しきれてないよ!!(爆))
ピアスネタってなんの影響かしらないんですけども、どのジャンルの作品でも書きたくなるんですよね。何ででしょう?
ともあれ、いつものウチのなのはさんとフェイトさんだとこのネタ何故か書けなかったので、色々考えた結果、某以前書いたえすっけのあるフェイトさんに出張ってもらった次第です。故に、文章的な問題は別として、全体的に雰囲気とか印象が違うかなーと。なーと。思っている←





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