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自己保管庫

「魔法少女リリカルなのはシリーズ」の期間限定だった、二次創作ブログ。百合が主体の文章のみで、主に ”なのフェイなの” を取り扱い。

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文章『友チョコ相手から本命チョコ相手へと至った経緯』 N・F

  1. 2012/02/14(火) 21:41:45|
  2. なのフェイなの
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久しぶりに――
本当に久しぶりに、題名なんぞ付けてみた。がしかし、なにこの長い題名。思いつかなかったとかそんなんじゃないんだからなっ!←

真面目に考えすぎると最終的にこんなんなります。とかそんな良い例ですね☆
反面教師でお願いします(平伏せ)


さて、今年は然りげ無いを目標とかのたまったので然りげ無くしてみました。読めば分かる(ヲィ...)
因みに、短い上に毎度の事ながらだとは思うんですが俺的書き方してまする。
あと、どっかで見たことあるかもしれない。此処でこの意味は以前自分で書いた流れかもって意味ですが、もうそれ以前の問題だよとかだったらごめんなさい(土下座(←先に謝っておいた))

内容的にはとってもビター
でも、今年の本命は甘くないらしいからいいっすよネ☆(待てぃ)
因みに俺は70%とかでも美味しく頂けます。90%になるとちとキツイ(ぇ)


それでは、気になってくださる方は 続き からどうぞ~(礼)
















 ――カリカリカリ

シャープペンの芯がすり減って行く音が静かに室内に響いている。
つい数分前までは、少女達の楽しげな声音も共に響いていた。しかし、何を切っ掛けにしたわけでもないが自然と会話は無くなり、そんな無機質な音だけが取り残されるように。
けれども、其処には居心地の悪い空気が在るわけではなく、寧ろその逆。居心地の良い柔らかな空気が在った。
ひと目で女の子の部屋だと分かるその部屋。
白いローテーブルで、学校側から出された課題を広げた二人の少女が、ノートへとペンを走らせている。
軽快に刻まれる文字や数字。時にその動きが止まり、何か悩むようなゆらゆらとした動きがペン先で行われ、そしてまた文字が刻まれる。
そうして、刻一刻と過ぎて行く時間。減って行く芯。終わって行く課題。
そんな中で、片方の少女のペンの動きが何度目になるのかその動きを止めた。
蒼い空のように澄んだその瞳は、教科書の文面を追い、シャーペンを握る手はそっと顎へと添えられる。
数秒の思考。
手を下ろした拍子に一緒に落ちたサイドの栗色の髪を耳の後ろへと追いやった。

 カリカリ、カリ

「ねぇ、フェイトちゃん――」
「ぅん?」

と、不意にその少女が対面に居る少女の名を呼んだ。
アルトの声音の返事が返る。ペンを走らせるノートから、赤い優しい視線は上がらず、声だけが。

 カリ、カリカリ

呼んだだけ~。そんな子供じみた応対もなく、暫しの間。

「私たちさ」
「うん」

 カリ、カリ、カリ

「そろそろ、付き合おっか」

 カリッ、  カリカリ、カリ

何気ない会話。何気ないやり取り。
其処にあるのは、いつもの受け答え。
違和感など無く、特別ななにかもまた――無い。
暫く、ペンの音が響くだけ。

 ――コツ

どちらの物か、ペン先が鳴る。

「そうだね」

 カリカリカリカリ

戸惑いも、疑問も、拒絶もない、返事。

「いいの?」
「いいんじゃないかな?」
「OKですか」
「OKですね」
「わーい?」
「わーい」

相変わらず共に、顔も上げず課題に取り組んだまま。
ソレは、他愛もない言葉遊び。相手の心をさぐり合う前線。
とかなんとか、そんな言葉を使えば格好も付くかもしれないが、別にそんな大層な物でもなく。

「ん、終わった」
「え、うそっ!?」

コトッとシャーペンを投げ出すような音の後、凝り固まった身体を解すように伸ばされる腕と、うーんと言う思わず出てしまった声。
金糸がさらさらと流れ、赤が瞼の下に消える。
そんなフェイトへと、がばっと上げた蒼い視線が向かい、次いでその視線は直ぐに綺麗な文字がや数字が書き込まれたノートへと落ちた。

「なのはだって、あとちょっとでしょ?」
「うー、そうだけどーーッ」

なんか、負けた気がする。とか零しながらフェイトに言われたとおり、あと数行残された部分をなのはは駆け足で埋めて行く。
勝負じゃ無いんだからと、フェイトは苦笑しながら下ろした手をテーブルに置いてあった可愛らしい箱へと伸ばした。
ピンク色の小箱。
中に在るのは、茶色でちょっとビターな蕩ける宝石。
今朝学校で親友等と交換した、所謂友チョコ。因みにこれをくれたのは目の前のその人。
摘んだ一つを口の中へと放り込む。
ビターなのに、甘いなぁ。なんて、腰の後ろに付いた手に、体重を預けて天井を見上げながら。
窓から入りくる夕日は、そんなフェイトの金糸を黄金色に輝かす。そして、夕日はそのフェイトの白い肌もほんのりと朱く染めている。いた。います。うん、そう言うことにする。

「終わりっ!」
「ん、お疲れさま。なのは」

疲れを含んだそれでも、歓喜が大半を占める終了宣言を聞いてフェイトはひょいと身体を起こして元の体勢に戻る。
直ぐに目に映すのは、もう夕日も沈んじゃうね。と、解放された笑顔で窓の外へと顔を向けたなのは。
そうだね。そう答えながら、フェイトはなのはを真似るようにローテーブルに片肘をついてソレへと頬を落とす。
沈んで行く夕日を眺めながら二人は、空いている手でゆっくりとノートを閉じて教科書を閉じて、それらを重ねてテーブルの端へと追いやって。
片づけ作業をながらで終えた両者の利き手、それが触れ合う。
最初は、指先。一度離れたかと思うと、絡み合うように重ね合わさり、そして何時しか眺めていたのは、空の蒼と優しさの赤。
どちらとも無く、その色が閉ざされ。次に重ね合わされたのは、瑞々しくそして胸焼けを起こしそうなほど甘ったるい……唇同士だった。
啄む様な口接けを二度ほど。額と額がこつりとくっつけば、くすくすと笑いがこぼれた。

「にゃはは、甘いね」
「うん、甘かったね」
「初めてのキスの味は、ビターチョコかぁ」
「甘酸っぱいじゃなくて、甘苦い?」
「ん~」
「ん?」

頬をすり合わせ、鼻先をくすぐって、そしてちょっと離れて一瞬の思考。
にこぱと広がった満面の笑みに、思わず赤が瞬くと、次の瞬間には鼻腔に抜ける甘い香り。
ローテーブル越しに、今度は先程よりも少しだけ長い口接け。
離れる間際にぺろりと唇を舐めて行く可愛らしい舌先を見やってから、赤が蒼をのぞき込んだ。
で、答えは? そんな視線に蒼がふにゃっと綻んで。

「ただひたすらに、甘い。かな」
「同感」

笑い合って、そして、その時、二人は友達以上恋人未満な関係を捨て、恋人同士になりました。



















あとがきと言う言い訳。
だがしかし、ほろ苦くはない(爆)
甘すぎず。苦すぎず。駄目じゃね?とか言わないでください。ウチではほのぼのな甘めが横行してるんで!(意味がわかりません(滅))
さて、何かを見失った発言はこのぐらいにして。
何だかバカップルと言われなれ、そして呆れながらもう付き合っちゃえば?とも言われなくなったそんな頃。今更言うことでも無いけれど、でも言わないと何か始まらないよねとかそんな思いが、不意に突然なのはさんから今回溢れでたようです(笑)
フェイトさんもフェイトさんで、なんかもう今更な感じだしもう確認する感じの流れなコレでいいんじゃないかなーとかそんな感じで答えたみたいです(笑)
もういっそ、告白とかしてないけど私達付き合ってますけどなにか?でもなんら問題ないよねこの娘達!!!(ヲォィ!?)
後に、この結果を報告というか言い忘れててある時不意にアリサさんとかに、思い出したかのように「もう付き合ってるんでしょこのバカップル共!!」とかツッコミ入れられた時に「あ、うん。付き合ってるけど?」とか普通に返しちゃって絶句されてしまえばいい(いい笑顔でさむずあっぷ)





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