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自己保管庫

「魔法少女リリカルなのはシリーズ」の期間限定だった、二次創作ブログ。百合が主体の文章のみで、主に ”なのフェイなの” を取り扱い。

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某所で書いたのと実は大分かぶちゃったそんな小ネタ。

  1. 2011/12/01(木) 23:25:43|
  2. なのフェイなの
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

さて、前の記事でちょっくら湿っぽくなったのをうっちゃって、文章投下と行きましょう!

でもその前にっ!!

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's 】 2012年夏公開予定!
とのことっ!!!!
いやぁ、おめでたいですなっ。今月中にもうゲームも出るしっ!俺まだ予約できてないけどっ!!(ぶわっ←
楽しみだなぁ(ほわわ)


ではでは、今度こそ投下の方へ(爆)
つっても、いつもの様に小ネタですが。
しかも、この記事のタイトル通り、某方にお渡ししたネタと大分被ってるんだな(汗々)
でも、話的流れが何となく違うしっ!
本人にお見せした時に何も言われなかったしっ!!(←〆切に追われておられてソレどころじゃなかったんじゃ……)

と、ともあれ。
問題有り!!!とのご意見と言うかお言葉がきたら、潔くまるっと消しますので(へこり)



ほのぼのを目指しつつ、某方のイラスト(上記の某方では無い(滅))を拝見して書きたくなったパーカーを取り入れてみたりしました。

そんな感じのヤツなんですが、気になって下さる方は 続き からどうぞっ!!(敬礼)
あ、勿論なのフェイなのですよぅ~。












□■□■□■











 季節も変わり目を迎え暫く経った頃。
 日が落ちきってしまうのは早いもので、少し前ならまだまだ街灯の明かりも目立たぬ時間だったのに、今はその明かりを頼りにして歩く夜道。
 久々の休日はしかし、共に過ごしてくれる親友等には用があり、家族もそれぞれの予定があった為。なのはは、その日一日を一人で過ごさねばならなかった。
 そんな中でなのはは、いつもの様に此処で仕事や勉強に手を付けては、何に負けるかは自分でも分からないのだが、兎に角負けな気がして、母に頼まれた買い出しついでにぶらりと少しだけ普段の生活範囲から外れた場所へと足を伸ばしでみることにした。

 家を出たのが午後。
 何気なくただウィンドショッピングを楽しんでいただけなのにこんな時間になってしまった。
 けれども、夕飯の前には家に帰り着くな。と、携帯で時間確認をしたのが、数十分前。

「はぁ、でもやっぱり1人だと物足りない……」

 特に大好きなあの人が居ないと。という想いは胸中であの人以外の親友達に謝りながらこっそりと。

 そんな事を思考しながらのなのはが辿り着くには、幾らかまだ距離のあった角からひょいと現れた人影。
 黒いパーカーに黒いズボン。
 少し夜闇に目立ってくれるのは、装飾程度のパーカーの白のラインと、腕に下げたコンビニ袋。

(夜道で真っ黒は危ないなぁ……)

 人の振り見て我が振り直せ。黒の組み合わせには気を付けようと思ったなのはの目に、ふいに金の輝きが見えた。
 街灯の明かりに照らされパーカーのフードから覗き、流れ落ちている金糸。
 ふと他人であったその人がなのはの記憶と合致する。
 背格好。体型。歩き方。足音。
 そして、なのはは意識せずにその人の名を口にしていた。

「フェイトちゃん??」

 大きくは無いが、けれども小さくも無い。静かな夜道ではその程度の距離であれば届く声。
 びっくーんっ!
 と、文字通り跳ねた体。それから、わたわたっと両手を動かしガサガサと大きく響くビニール袋の音。

 ――シーン

 その人の動きと、ビニール袋の音が止む。
 なのはの足も止まり、蒼い瞳が瞬いて。

「――――ッ。な、のは?」

 穏やかなアルトの声音に、驚きに見開かれつつも優しく輝く赤い瞳。やはりその人は、なのはの知る大好きな人。フェイト・T・ハラオウンだった。
 目の前で固まり動かなくなったフェイトに、なのははタタタと駆け足で近付いて。

「フェイトちゃんだぁ」

 ほんのり頬を染めて、嬉しそうに甘えるような声音で、にゃはは。
 なのはのそんな姿に、固まったままだったフェイトもつられてふにゃりと頬を緩めてから、うんと頷いた。

「な――」
「フェイトちゃん、フェイトちゃん」

 フェイトが改めて口を開き、なのはの名を紡ごうとした瞬間。それに被さる様になのはがフェイトを呼びながらパーカーの袖を引っ張った。
 するとフェイトは口を噤み、なに? と小首を傾げた。それに合わせ金糸が流れ落ち、コンビニ袋が小さな音を立てる。

「黒」
「くろ?」

 くいっ、先程より強く袖を引っ張り。
 ぅん? と先程より首が傾き。

「黒だけって夜は危ないよ? せめて、フードは取りなさい」

 そう言うと、なのはは腕をひょいと伸ばしてフェイトのフードを剥ぎ取った。
 ふわりと闇に舞う金のソレ。淡い人工の明かりに照らされそれは一層の輝きを見せ。
 うわぷっ。なんて声が聞こえたがなのはは気にぜす、そのまま舞った髪を軽く手櫛で梳くき、うんと満足そうに笑う。
 夜に存在する僅かな明かりを照り返す金糸のフェイトの髪。これならきっと危なくない。
 そうして、視線を髪からフェイトの顔へと戻せば、其処には複雑な表情。
 どうしたの? なんてなのはがその澄んだ瞳で問うと、今度はその表情から苦笑が零れそして見慣れた困ったような優しい笑みへ。

「なんでもないよ。ありがとう、今度から気を付けます」
「なんか気になるんですけど?」
「気にするだけ無駄だよ?」

 じゃれ合うようなそんなやり取りをしながら、そっと伸ばされたフェイトの右手。なのはがその手をギュッと握るとやんわりと握り返される。
 人より僅か低いフェイトの体温。今日はもう夜だし空気が少し冷えている。だから、その手はもう少し冷たいかなと思っていたのだが、そうでもなかった。
 ゆっくりと並んで歩き出しながら、なのははチラリとフェイトの横顔を見やった。

「あ」
「?」

 小さく漏れたなのはの声に赤が不思議そうに向けられる。けれど、なのはは珍しくその赤を見返さずに、口元に運ばれた白いソレを見つめていた。

(なるぼど……)

 これが、手が冷たすぎなかった理由。

「フェイトちゃん、今日帰ってきたの何時?」
「ふぇ? あー、えっと。4時くらいかな。あ、夕方のね?」
「ふぅん」
「え? なに??」

 なのはの微妙な反応に何やら反射的にあたふたしてしまうフェイト。日頃の行いの所為かなんなのか。

「ご飯。ちゃんと食べたの?」
「はぃ?」

 唐突な質問と言うか詰問。
 フェイトの思考がさっと巡ってそして、合点がいった。

「あぁ、これ。コンビニ行ったらあったから思わず、ね?」

 苦笑をして、示したのは食べかけだった白いソレ。なのはが見て、なるほどと思った物。
 ソレは、寒くなればコンビニで見かけるようになる「肉まん」だった。

「ちなみに、最近ご飯はちゃんと食べてるよ? 今日も、帰ったらリンディ母さんとアルフとエイミィがサンドイッチ作っててくれて。まぁ、ちょっと量が多すぎて食べきれなかったんだけど……」

 小さな笑みを浮かべてから、はむっと肉まんをひと囓り。
 そんなフェイトに、なのはは先ほどとはちょっと違うニュアンスのふぅんなんて反応を返しながら、見えない所でちょっとだけ安堵の笑みを浮かべたが、でもとばかりに少しだけ眉を吊り上げた。

「わかってます。前科があるからってことは――」

 なのはが口を開く前に、ちらりと向けられた視線のあとに続いた言葉と、両手を上げる仕草。似合わない仕草だなぁとか思うなのはを他所にフェイトは、だからお小言は勘弁してくださいと肩を竦めて見せた。

「――はぁ、もう。わかってるならいいんだけどっ」

 そう言ってから、ぎゅうっと繋いでいた手の腕になのはは抱き着いた。自覚があるならまだ暫くは大丈夫かななんて胸中で呟きながら。

「食べる?」
「うんっ」

 抱きついて来たなのはにほんのり頬を染め、それを誤魔化すようにフェイトは肉まんをなのはに勧めた。返って来た返事と、あーんと可愛らしく口を開ける仕草にどきりとしながらも、くすくすと笑ってどうぞと肉まんをなのはの口元へと運ぶ。

「はむっ――」
「久々に食べると美味しいよね」
「んっ、そうだねぇ~」
「でも――」
「ん?」

 街灯と街灯の間。明かりが弱まり、夜の闇が少し濃い場所。
 不意になのはの視界を埋めたのはフェイト。
 そっと唇に触れたのは、柔らかくて優しい感触とそして吐息。

「なのはの方が、美味しい」
「――――ッふぇ!?」
「料理」
「~~~っ!!!」

 離れる間際に囁かれた言葉に息を飲み、それから遅れて思わず漏れたヘンな声。でも、次の瞬間には、してやったりの表情と付け足された一つの単語。理解は直ぐに。
 なのはの顔が真っ赤に染まった。

「あはははっ」
「フェイトちゃんっ!!!!」

 イタズラが成功して声を立てて笑うフェイトとそれに声を荒げるなのは。
 戯れは、フェイトがなのはを家まで送り届けるその時まで。
 


 しかし、結局送り届けた家の前で仕返しをされてしまい、先ほどとは逆に顔を真っ赤にするフェイトとしてやったりの表情を浮かべたなのはを高町家の家族が目撃するのだった――

















言い訳。
はい、某方のイラストの影響で唐突にパーカーフェイトさんが書きたくなった結果がこれだよ!!(爆)
ちなみに、肉まん買ってもふもふしながら夜道歩いてたら思い付きました(お前!?)
その時期が、冬だか秋だかの始まり頃だったんだよ。と出だしの言い訳(滅)
最初は、どんどんフェイトさんがヘタレてったんだけど俺の今求めているフェイトさんはこれじゃねぇっ!!と、後半をがっつり削除したのはいい思い出。そのお陰でちょっと強気に出てくれたフェイトさんだけど、結局心配されていることには変わりないとかね。
つか、おかしいな。過保護で心配性なのはフェイトさんの専売特(ry
げふん、ま、まぁなのはさんもフェイトさん限定でソレで良いよねっ!!(をぃ)

きっとこの後フェイトさんは、高町家でご飯食べる事になって、で今日家に誰もいないの?じゃぁ泊まってけってなってなのはさんと一緒に就寝ってながれで間違いないよね☆
とか言い残して、今回はこれにてっ!(脱兎)







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